体調の波があると、仕事のスケジュールって本当にうまくいきませんよね。
昨日はできたのに今日は動けない。頑張った次の日にぐったりしてしまう。そんな状態が続くと、「仕事が続かないのでは」と不安になったり、何もできない日に罪悪感を感じたりすることもあると思います。
私も在宅フリーランスとして働く中で、何度もスケジュールが崩れてきました。元気な日に詰め込みすぎて翌日動けなくなることや、ダメな日に無理をして余計に悪化することもありました。
この記事では、そんな経験をもとに、体調の波がある前提で仕事を回すためのスケジュール術をまとめています。
無理に頑張る方法ではなく、「ダメな日があっても崩れない設計」をつくる考え方です。
体調の波がある人が仕事でつまずく理由

体調の波があると、「体調不良でも毎日同じように働こう」としてしまいがちです。ですが、その前提自体が合っていないことが多いと感じています。
文章を書く仕事は、体力と集中力を同時に使います。体が重い日に無理やりパソコンに向かっても、言葉が浮かんでこないことも多く、書けたとしても品質が落ちてしまいます。
それでも「頑張らなきゃ」と思って無理をすると、さらに体調を崩してしまい、結果的に仕事が続かない状態になってしまうこともあります。
こうして、頑張る → 体調を崩す → 動けない、というループに陥ってしまいます。
体調の波に対応するための考え方

こうした体調の波に合わせて、最初に作ったのが「今日の判定」の仕組みです。
Step 1 まず「3種類の日」を定義する
体調を点数で評価するのをやめました。「今日は40点だった」という評価は罪悪感しか生まれないからです。
代わりに、毎朝5秒で決められる3分類を作りました。
- 元気な日:言葉が出てくる、集中できる、頭がしっかり動く感覚がある日
- 普通の日:なんとか作業できる日。修正や確認作業ならこなせる
- ダメな日:横になるしかない日。これは仕事をサボった日ではなく、体が休みを求めている日です。無理に動こうとすると、回復が遅れてしまうこともあります。
大切なのは、5秒で判定してそれ以上悩まないことです。迷ったときは「普通の日」にしておくと、無理を防ぎやすくなります。
Step 2 「仕事の重さ」を3段階に仕分ける
3種類の日が決まったら、タスクにも「体力コスト」をつけます。
重タスク(元気な日)
- 提案文の作成
- 記事執筆など集中力が必要な作業
中タスク(普通の日)
- 案件探し
- メール返信・進捗報告
- 軽めの作業
軽タスク(ダメな日)
- 情報収集
- メモだけ
- 何もしない
このように分けておくと、「今日は何ができるか」がすぐ判断できるようになります。
Step 3 週の設計は「60%ルール」で組む
スケジュールは、最初から余白を残して組みます。
目安は「60%だけ埋める」ことです。
残りの40%は、体調不良や予定のズレに対応するための余白です。この余白があることで、ダメな日があっても全体が崩れにくくなります。
また、締め切りは実際より2〜3日前に設定しておくと安心です。
体調の波がある場合は、「余裕を前提にしたスケジュール管理」が大切になります。
Step 4 ダメな日の過ごし方を決めておく
体調が悪い日は判断力も落ちるため、あらかじめ行動を決めておくと楽になります。
- 連絡だけする日:遅れる可能性があれば早めに連絡
- メモだけする日:アイデアを書き留める
- 準備だけする日:軽い情報収集
- 完全に休む日:何もしない
その日の状態に合わせて選ぶだけにすると、無理をしにくくなります。
体調だけでなく、仕事が止まってしまう原因はさまざまあります。
実際にクライアント都合で仕事がストップしたときの体験は、こちらで詳しく書いています。
まとめ
体調の波がある中で仕事を続けるには、「毎日同じように働く」前提を手放すことが大切です。
- 1日を「元気・普通・ダメ」に分ける
- タスクを重さで分ける
- スケジュールは60%にする
- ダメな日の行動を決めておく
こうした工夫を取り入れることで、体調不良があっても仕事を続けやすくなります。
体調の波そのものをなくすことは難しくても、崩れにくい働き方をつくることはできます。
まずはできるところから、少しずつ試してみてください。


